※幼少期のストラタ
「あぶないよ、降りようよ、メグ!」
「大丈夫よ! いつも乗ってるもん」
「いつも乗ってるの!?

「そうそう、平気平気。ヒュー君ものぼっておいでよ。ここから上見ると楽しいのよ」
「楽しくないよ……」
「いいから、おいで!」
「引っ張らないでよ
「ほら、上の景色がたまに歪んで見えるの。楽しいでしょ?」
「う、上なんて見られないよ……

「楽しいのに……
「ユ・リベルテ全体を覆ってる原素が微かに揺らぐときがあるから、光が屈折してたまに外の景色が歪んで見えるんだよ……見なくてもわかるから……
「ヒュー君すごい!
「もう降りようよ〜
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先生:
「おう、大佐ァ……ちょっとツラ貸してくれよ」
「普通に声をかけてくれ! 普通に!(ちょっと怖い)」
「
メグちゃ:
「すいません、少佐」
(また何かやらかしたな……自分で処理するくらいなら構わないんですが、結局責任者はぼくですからね。しかも、こうやってしおらしい対応をする時は決まって大ポカをやらかしてくれている……)
「あれ? 少佐? 聞いてます? ……おーい、ヒュー君」
「その呼び方はやめてくださいって言ってあるでしょう!!」
「わお、素早い反応」
53番:
「晩酌か、付き合おう」
「酒瓶の蓋を開けただけだぞ!? すごいな、君!」